令和4年8月豪雨時の高時川霞堤の機能評価と保全方策の検討 2023年6月12日 最終更新日時 : 2023年6月12日 馬場 大輝 著者 馬場大輝/滋賀県立大学 環境科学部 築山省吾/滋賀県 土木交通部 流域政策局 辻光浩/滋賀県 土木交通部 技術管理課 瀧健太郎/滋賀県立大学 環境科学部 説明資料 RIVER-D-23-00053R2_PP-1
霞堤の機能に関する数値解析を用いた興味深いご発表ありがとうございます.詳細検討の前に7ページでモデルの妥当性を検討されていますが,洪水波形が実測と解析で異なる理由は何でしょうか?例えば,600minあたりの小規模出水で解析では2波目があることや1500minで解析結果がより前傾しているところが気になります.これは流出モデルか洪水流モデルのどちらの問題でしょうか?また,今回開口部の機能を数値解析で検討されていますが1Dの河道モデルと2Dの氾濫モデルの水体積や運動量交換はどのように取り扱われているのでしょうか?特に本研究のように霞堤部分の力学を検討する際には重要と思います.